
2025春の野洲&春の沖島
大変長らくお待たせしました。
毎年大好評の「小澤忠恭と巡る春の野洲&沖島」今年も開催させて頂きます。
2025年4月5日(土)6日(日)の開催で、5日は滋賀県野洲市の花緑公園でBBQをしながら、写真を語ったり、公園内を撮影しにまわったりの企画になっております。
更に毎年宿泊される方だけが受けれた小澤塾が、今年は一日参加だけの方でも受けれる豪華な内容です。
6日は沖島に渡り、沖島生まれ沖島在住の、奥村ひとみさんと、地域おこし協力隊で沖島に移住した川瀬明日望さんをお招きして、小澤さんと三人のクロストークをします。
ここでは、沖島の歴史や現状などををお聞きし、写真で何が出来るのかや、その話をお聞きした上で、改めて沖島と向き合いながら写真を撮ってもらえたらと思っています。
勿論大好評のクルーズ船や、沖島ならではの湖魚を使ったお弁当もございます。
イベントの詳細は、下記に書かせて頂きます。
その前に企画、運営をさせて頂いている私がなぜ小澤さんを滋賀に呼んでこのようなイベントを毎年しているのか?と言うことを少しだけお話しさせてください。
小澤さんと初めてお会いさせて頂いたのは10年ほど前のSONYさんのプロサポートの懇親会でした。
その時の状況を今でも鮮明に覚えています。
当時はまだプロサポートの会員も多くなく、会議場で行われていました。
そこで、知り合いのカメラマンから、小澤さんがおられるよと教えて頂き、最初はまさかあの小澤が!?と半信半疑でしたが、ほんとにおられたんです。
私が思春期の時よく見ていたグラビア誌やアイドル等沢山撮られているカメラマンでもありますし、滋賀県民の私からすればとんでもない大スター。
普段ほとんど緊張することがあまりない私ですが、ここでは流石に緊張しました。(勿論今でも緊張します)
挨拶をさせて頂いた際に、ロケで漁師さんを撮影していた時のエピソードを話してくださいました。
最初は写真を撮られることを快く思っていなかった漁師さんが、最終的には快く写真を撮らせてくれるようになったのか。
そのエピソードをお聞きしただけで、私は頭や心にはあるんだけど、言葉に出来ない「何か」と言うものを、ことごとく言葉にしてしまう小澤さんに感銘を受けました。
何となく、それっぽい写真と沢山であったし、何となくそれっぽい事を話す人も沢山出会いました。
しかし、小澤さんの言葉と、写真には根拠がある。私はそれを強く感じました。
それ以降、自分なりに一生懸命写真と向き合っていたつもりでしたが、改めて写真とは何ぞや?と考えるようになりました。
またお話が聞きたい。お会いしたい。そんな風に思い続けてると、とんでもないチャンスがやってきます。
私は「喜屋武」という名前で、沖縄にルーツがあります。
10年程前から、自分のルーツと言うものを探すため、沖縄に訪れるようになっていました。
その日も沖縄ロケをしている時、ふとFacebookを覗くと、小澤さんが沖縄に来ていると言う情報をキャッチしました。
もう一人でパニック状態。こんなチャンス絶対ない。絶対神様がくれたチャンスや。駄目でもともと。
すぐに小澤さんに連絡しました。
すると「植物園にいるから、30分位だけなら大丈夫だよ」と言うお返事が!
今でこそユーチューバーがvログで撮影してる人も多いですが、私は一人で旅に出るときは必ず動画を撮影していました。
その日も勿論動画を撮影していたわけですが、見返してみると、植物園に向かう道中とんでもないテンションでカメラに話しかけている自分がいました。
30分と言う恐ろしく短い時間しかない中で、あれもこれも、色々聞きたい。何から聞けばいいのか?自分でもわからなってしまってました。
案の定、あっという間の30分が終わり、何を話したのかも覚えてない始末…
ただ、その30分と言う時間の中に、僕が求めていたものや、自分これから進むべき道しるべがあったことは間違いありません。
ちなみにその後一緒に沖縄を廻らせて頂いてる時、当時私の名前は「喜屋武」と書いて「きやたけ」と言う読み仮名でした。
しかし、その時小澤さんから「君の名はキャンだ。その名前に誇りを持ちなさい」と言って頂き、数年後市役所に行って読み仮名を「きゃん」に変更しました。
あ、話が長いですね。これでもだいぶ端折って話しているつもりなのですが…
そこからはもう小澤ファンを通り越して、ストーカーレベルで追いかけ続けています。
会うたびに、自分の心のモヤを晴らしてくれる。
昨今、SNSと言うものが普及し誰でも写真を見てもらえるし、評価も可視化されるようになりました。
それが故に、その評価を追いかけたり、その評価に一喜一憂する写真愛好家が沢山おられるように思います。
それが良いとか悪いではなくて、なぜ写真を撮るのか?なぜ写真なんだ。写真とはなんだ?
そういう意識があるかないか。その疑問と向き合ったことがあるかないか。それだけでも大きな違いがあると思います。
こんな時はF値はどうだ、シャッター速度がどうだ。それよりもっと前に知っておきたい話を小澤さんは沢山されます。
私たちには想像もできない世界で一線級の活躍をされてきたからこそ語れる言葉。
そんな今だからこそ伝えたい、伝えて欲しい事を、滋賀県と言う田舎に来てもらって、直接小澤さんの言葉に触れて欲しい。
そんな思いを持ち始め、夢となり、目標となり、それが叶えられているわけであります。
写真の話を通して、まるで人生論の様な話。
写真の知識がなくとも、面白い話が沢山聞けます。
私は小澤さんとお会いした後必ず思うことがあります。
「写真撮りたい」
本当に話を聞き終えると、不思議と写真を撮りたくなります。
そんな小澤さんに、是非皆さん会ってお話を聞いて頂きたいと思います。
話が長くなってしまい、申し訳ないです。
さて、今回のイベントの詳細ですが、先ずはチラシを貼り付けますので、そちらをご覧ください。
今回も、3つのプランをご用意しております。
①5日のみの参加。13000円(食事代、施設代、保険代含む)
②6日のみの参加。14000円(食事代、通船代、施設代、クルーズ代、保険代含む)
③両日参加。33450円(宿泊代、通船代、食事代、施設代、クルーズ代、保険代含む)
プラン①
am10:00時に野洲駅南口に集合です。そこから送迎バスにて、ユースホステルさんまで移動します。
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そこから徒歩でBBQ会場の花緑公園に移動(徒歩10分)
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到着後BBQ開始。15時まで食べるのもよし、おそらく満開であろう桜を撮影するのもよしと自由に時間を使って頂けます。
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pm3:00からユースホステルさんに移動し、そこでお待ちかね小澤塾がpm15:30からスタートします。
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pm17:00に終了し、野洲駅まで送迎バスでお送りします。
プラン②
am10:00堀切港集合
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am10:15の船で沖島に渡ります。
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上陸後、奥村さん、川瀬さん、小澤さんのクロストーク。(会場はコミセン)
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pm12:00沖島小学校にて昼食(汀の精さんのお弁当)※雨天の場合場所が変更になります。
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pm1:00クルーズ船
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pm2:00自由行動。ですが!なんとここでも小澤さんのワークショップが開催されますので、希望者される方は是非ご参加ください。
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pm5:40沖島港集合
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pm6:20沖島港到着。解散。
ここからお車で来られていない方は、タクシーを呼んで乗り合いで近江八幡駅まで帰ります。その際の料金は参加費に含まれていませんので、乗り合った方々で割り勘でお支払いください。
プラン③
両日参加で、ユースホステルさんに宿泊される方。
日中の内容はプラン①②と変わりはありませんが、夕食はユースホステルさんの食堂になります。
その後、夜の小澤塾(希望者のみ)がございます。
就寝後、am8:00に朝食を食べて、ユースホステルさんからバスで堀切港に移動します。
その後はプラン②と同じ行程です。
✦ユースホステルさんをご利用にならず、他の宿泊施設をご利用になりたい方は、一度ご連絡頂ければと思います。近隣の宿泊施設のご案内をさせて頂きます。
その際、そこまでの移動はご自身でお願いいたします。
ユースホステルさんの部屋割りですが、6人部屋で男性、女性と分けさせていただきます。
お風呂は大浴場です。
ユースホステルさんの参考URLを貼っておきます。
http://www.jyh.gr.jp/oumi/?sa=X&ved=2ahUKEwiMoPng6PCLAxWSTsIFHUL2GmgQyK4DegUIAxCHAg
私どもからのお願い。
宿泊代や、通船代、クルーズ代は本来ご自身でお支払いして頂くのですが、行程をスムーズに進めるため、まとめて預り金として頂く事になっております。ご了承ください。
今回も沢山の皆様のご参加をお待ちしております。
お問い合わせ、お申し込みはこちらまで。
メール risa@canpany.com
お電話 090-3874-9468
担当 竹中まで
企画 主催 CANPANY
カメラクラブお撮りやす